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ターン数

ターン数とは、水槽の水量が何回入れ替わるかという数字です。例えば、水量100tの水槽を流量50㎥/時で運用した場合、2時間で100tの水か入れ替わるためターン数は以下のようになります。0.5ターン/時12ターン/日なお、窒素を毒性の低い尿酸...
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エアレーション

エアレーションは、ブロアやエアポンプとストーンを使い水槽内に空気を送り込み、気泡の発生で水面を揺らすとともに、酸素を水中に溶け込ませる仕組みです。飼育生物の酸欠防止、バクテリアの活性化による水質維持、油膜防止、水温の均一化に効果的です。主に...
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光合成

光合成とは、植物や藻類、シアノバクテリアなどが、光のエネルギーを使って二酸化炭素と水から有機物を作り、その過程で酸素を生み出すはたらきのことです。植物では主に葉緑体で行われ、葉緑素が光を受け取ることで反応が進みます。光合成に利用される光は主...
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カルシウム合成

陸上脊椎動物は、カルシウムそのものを体内で合成しません。カルシウムは食物や水から取り込み、小腸で吸収し、骨や歯、卵殻などの材料として利用します。不足時には骨から動員して血中濃度を保ちます。こうした調節にはビタミンDが深く関わっており、ビタミ...
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ヘモシアニン

ヘモシアニンとは、銅を含む酸素運搬タンパク質です。主に軟体動物や節足動物の体液中にあり、ヘモグロビンのように酸素を運ぶ役割を持ちます。酸素を結合していないときは無色ですが、酸素と結び付くと青色を示します。これは、ヘム鉄ではなく銅原子が酸素結...
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硝化バクテリア

硝化バクテリアとは、アンモニアを亜硝酸へ、さらに亜硝酸を硝酸へ酸化する微生物の総称です。飼育水やろ過槽では、窒素循環を進める中心的な存在です。一般には、アンモニアを亜硝酸へ変えるアンモニア酸化菌と、亜硝酸を硝酸へ変える亜硝酸酸化菌に分けて考...
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硝酸

化学的に厳密には、硝酸とは化学式HNO3の酸を指します。一方で、飼育水や水質管理の現場では、「硝酸」という言葉は硝酸イオン(NO3-)や硝酸塩を指す意味で使われます。飼育水中では、硝酸イオンはアンモニアと亜硝酸が硝化によって酸化されたあとに...
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亜硝酸

亜硝酸とは、水質管理上では通常、亜硝酸イオン(NO2-)を指します。化学的には亜硝酸(HNO2)に由来する陰イオンで、窒素化合物の一種です。飼育水中では、アンモニアが硝化によって酸化される途中で生じる中間生成物であり、その後さらに硝酸へ変化...
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肺呼吸

肺呼吸とは、肺に空気を出し入れし、肺の表面で酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する呼吸形式です。魚類の鰓呼吸と違い、水ではなく空気を使ってガス交換を行います。ただし、同じ肺呼吸でも、空気を肺へ送り込む仕組みは動物群ごとにかなり異なります。咽頭...
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鰓呼吸

鰓呼吸とは、鰓を使って水中の酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する呼吸形式です。鰓は薄く細かいひだ状の構造を持ち、表面積を大きくすることで、水と血液のあいだで効率よくガス交換を行います。魚類のほか、甲殻類、軟体動物、一部の両生類幼生などで見ら...
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哺乳類

哺乳類とは、乳腺から出る乳で子を育てる脊椎動物の一群です。体毛を持つこと、横隔膜を備えること、耳小骨が3個あることなども大きな特徴です。クジラのように体毛が目立たない種もいますが、分類上は哺乳類に含まれます。呼吸形式としては肺呼吸を行います...
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鳥類

鳥類とは、羽毛を持つ脊椎動物の一群です。恒温性を持ち、前肢は翼に変化し、多くの種で硬い殻を持つ卵を産みます。羽毛を持つことは、鳥類を特徴づける最も大きな要素です。呼吸形式としては、鳥類は肺呼吸を行います。鳥の呼吸器は肺に加えて気嚢を持ち、高...
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爬虫類

爬虫類とは、空気呼吸を行い、体表の一部または全体が角質のうろこでおおわれた脊椎動物の一群です。代表的なものには、カメ類、トカゲ類、ヘビ類、ワニ類、ムカシトカゲ類が含まれます。呼吸形式としては肺呼吸です。魚類のようなエラ呼吸は行わず、水中生活...
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両生類

両生類とは、脊椎動物の一群であり、一般に水中生活と陸上生活の両方に関わる特徴を持つ動物です。代表的なものには、カエル類、イモリ類、サンショウウオ類、アシナシイモリ類が含まれます。多くの種では、幼生期を水中で過ごし、成長に伴って変態します。呼...
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軟体動物

軟体動物とは、無脊椎動物の一群で、一般にやわらかい体を持つ動物です。代表例には、貝類、巻貝類、タコ・イカ(頭足類)などがあります。多くの種では外套膜と呼ばれる組織を持ち、この外套膜は殻の形成や呼吸にも関わります。呼吸形式としては、水生種の多...
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甲殻類

甲殻類とは、節足動物に含まれる動物の一群で、体の外側を硬い殻でおおわれているものが多い生物です。代表的なものには、エビ、カニ、ヤドカリ、フジツボ、ミジンコなどがあります。多くの甲殻類は水中で生活し、体は頭胸部と腹部に分かれ、関節のある脚を持...
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魚類

魚類とは、主に水中で生活し、エラで呼吸し、ひれを持つ脊椎動物の総称です。一般には淡水や海水に生息し、多くの種でうろこを持ちます。魚類には、ヤツメウナギ類のような無顎類、サメやエイのような軟骨魚類、そして多くの一般的な魚を含む硬骨魚類がありま...
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尿素

尿素とは、体内でタンパク質やアミノ酸が分解されたときに生じるアンモニアを、比較的安全な形に変えてできる窒素性老廃物です。化学物質としては有機化合物の一種で、化学式はCH4N2Oです。水に溶けやすい性質があります。生体の排出物として見ると、尿...
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尿酸

尿酸とは、プリン体が分解されたときに生じる窒素性老廃物であり、化学物質としてはプリン系化合物の一種です。化学式はC5H4N4O3で、水に溶けにくい性質があります。生体の排出物として見ると、鳥類と多くの爬虫類では、尿酸が主要な窒素排出物です。...
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溶存酸素量

溶存酸素量とは、水中に溶け込んでいる酸素の量のことです。英語ではDissolvedOxygenと呼ばれ、略してDOと表記されます。これは、水中の魚類や無脊椎動物、好気性微生物が利用できる酸素量を示す指標です。溶存酸素は、水面での大気との接触...
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海水(新鮮海水)

海水とは、海や海洋を満たしている塩類を含む水のことです。平均的な海水は、おおむね96.5%が水、約2.5%が塩類でできており、そのほかにごく少量の溶存ガスや有機物、微粒子などを含んでいます。一般的な海水の塩分濃度海水の濃さは、一般に塩分濃度...
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アンモニア

アンモニアとはアンモニアとは、窒素1個と水素3個から成る化合物であり、化学式はNH3です。無色で刺激臭を持つ気体で、水に溶けやすい性質があります。水中ではアンモニア(NH3)とアンモニウムイオン(NH4+)として存在し、その割合はpHや水温...