注意:本ページの図はあくまで理解しやすく省略した概念図です。正確な配管構造は中央監視フロー図で確認してください。(追記:ページ下方にフロー図に冷温水の流れを記入したフロー図を追加しました)
本ページは各熱源機器の役割をわかりやすくするため、温水機器は赤色、冷水機器は青色、冷温水機器は紫色、ブライン機器は緑色で表現しています。
当館の熱源システム初歩図解(簡略図)

温水ボイラー(重油機器):飼育水加温と冬期館内空調用の温水を作ります。
冷水チラー(電気機器):飼育水冷却と夏期館内空調用の冷水を作ります。
冷温水発生機(重油+電気機器):季節によって温水と冷水を作り分けます。
夏期の運用(簡易図)

夏期は冷温水発生機を冷水モードにし、冷水チラーで作られる冷水と冷温水発生機で作られる冷水を混ぜて運用しています。
冬期の運用(簡略図)

冬期は冷温水発生機を温水モードにし、温水ボイラーで作られる温水と冷温水発生機で作られる温水を混ぜて運用しています。
簡略化して説明すると、上記の仕組みで熱源運用をしていますが、単純に上図のような構造だと熱交換器ごとに送られてくる熱源水に圧力差が生じ、均等に運用できないため、実際は各熱源機器に1次ポンプと2次ポンプ、冷水や温水を混ぜるヘッダーが4つあります。
また、上図はA・BCE・DF区画のみの運用図となっていますが、ここにGHI棟の空調用熱源機(冷水チラー)とブラインチラーが加わり、実際には下記のような機器構成になっています。
当館の熱源機器と補機ポンプ(実際版)

当館には飼育水槽および空調を温めたり冷やしたりするために以下の熱源機器があります。
冷水チラー
BCE棟に1台:R-B03+冷水1次ポンプ&冷水2次ポンプ
GHI棟に2台:R-G01/G02+冷水1次ポンプ&冷水2次ポンプ
冷温水発生機
BCE棟に2台:RB-01/RB-02+冷温水1次ポンプ+冷温水2次ポンプ
温水ボイラー
BDE棟に1台:B-B01+温水1次ポンプ&温水2次ポンプ
ブラインチラー
GHI棟に4台:BR-G01/G02/G03/G04+ブライン1次ポンプ&ブライン2次ポンプ
夏期の熱源機器運用
冷温水発生機が冷水モード

冷水槽:BCE棟冷水チラーと冷温水発生機で作った冷水をBCE冷水2次ポンプで各水槽の熱交換器に送っています。
温水槽:温水ボイラーで作った温水をBCE温水2次ポンプで各水槽の熱交換器に送っています。
強冷水槽:ブラインチラーで作ったブライン冷液をGHIブライン2次ポンプで各水槽と各プールサイドエアハンの熱交換器に送っています。
ギャラリー空調BCE/DF:BCE棟冷水チラーと冷温水発生機で作った冷水をBCE冷温水2次ポンプで各ギャラリーのエアハンに送っています。
ギャラリー空調GHI:GHI棟冷水チラーで作った冷水をGHI冷水2次ポンプで各ギャラリーのエアハンに送っています。
一部の冷水槽:GHI棟冷水チラーで作った冷水をGHI冷水2次ポンプで各水槽の熱交換器に送っています。
冬期の熱源機器運用
冷温水発生機が温水モード

冷水槽:BCE棟冷水チラーで作った冷水をBCE冷水2次ポンプで各水槽の熱交換器に送っています。
温水槽:温水ボイラーと冷温水発生機で作った温水をBCE温水2次ポンプで各水槽の熱交換器に送っています。
強冷水槽:ブラインチラーで作ったブライン冷液をGHIブライン2次ポンプで各水槽と各プールサイドエアハンの熱交換器に送っています。
ギャラリー空調BCE/DF:温水ボイラーと冷温水発生機で作った温水をBCE冷温水2次ポンプで各ギャラリーのエアハンに送っています。
ギャラリー空調GHI:温水ボイラーと冷温水発生機で作った温水をBCE冷温水2次ポンプで各ギャラリーのエアハンに送っています。
一部の冷水槽:ありません。
冷温水機の季節ごとの運用フロー図
当館の熱源システムの中でも、もっとも複雑なのがBCE熱源機器で、季節により冷温水発生機が冷水モードと温水モードに切り替わり、さらに熱源水用の自動バルブも切り換わります。
冷温水機|夏モード

冷温水機|冬モード

冷温水機の夏モード・冬モードそれぞれの冷温水の流れ

関連機器





