当館の哺乳類の水槽にはトップライト(天窓)が設置されていますが、これは「紫外線により飼育生物のカルシウム合成を促進」させるためです。これらの水槽には補助的にメタルハライドランプも設置されていますが、ランプの出す紫外線は限られています。
また、メタルハライドランプの生産中止にともない、順次LEDライトに更新していっていますが、現状としてLEDライトは実用レベルの紫外線を出せないため、紫外線はトップライト経由の太陽光に依存する状態になります。
さらに、当館の哺乳類水槽の多くには飼育エリアの空調も整備されています。これは、哺乳類は肺呼吸(横隔膜式)であるため、飼育水が適温でも空気が適温外だと「体温が奪われる」または「体温がこもる」ためです。
これは両生類(咽頭式肺呼吸)・爬虫類(胸式肺呼吸)・鳥類(気嚢式肺呼吸)にも同じことが言えます。
