正規化(カノニカル)

サイト運営を続けていると、サイト内に同一キーワードのページが複数できてきてしまいます。そのなかには、古いページやあまり重要でないページも含まれています。

なんの処置もせずに同一キーワードのページを増やし続けると、検索エンジンはどれを優先的に表示するべきかわからなくなってしまいます。

集客の要となるキラーページ(ランディングページ)が検索画面に表示されず、何年も前のどうでもいいようなページが検索画面に表示されたりすれば、大きな損益になります。

これを避けるためのHTML構文がcanonicalタグで、不要なページの先頭に「表示させたいページのURLを記載して」設置します。

具体的には以下のようになります。

<link rel=”canonical” href=”表示させたいページのURL” />

ほとんどの場合、このタグだけで正規化が行われますが、サイトとして不要なページなのに有力なサイトからの被リンクがついている場合(過去のイベントページに公共機関からのリンクが来ている場合など)などは、なかなか検索エンジンは正規化を行ってくれません。

このようなケースでは強制的に優先ページに飛ばすメタリフレッシュを使います。

具体的なHTML構文は次の通りです。

<meta http-equiv=”refresh” content=”0;URL=表示させたいページのURL”>

<link rel=”canonical” href=”表示させたいページのURL” />

ただし、メタリフレッシュがあまりにも多いと、不正なサイトと検索エンジンから誤認されるリスクもありますので、最小限にとどめ、不要ページには基本的にはノーインデックスを使います。

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