
SEO(検索エンジン最適化|Search Engine Optimization)が重要なのは、長期的な集客とブランド力の向上が期待できるためです。広告やSNSに頼らず、検索経由の安定した流入と高い行動意欲を持つユーザーを獲得できるため、広告費の削減や顧客獲得の効率化に繋がり、持続的なビジネス成長に貢献するからです
SEOが事業において非常に有効なのは、その爆発的な集客力(WEB来訪者)にあります。
ビッグワードと呼ばれるような検索数の多いキーワードで検索上位をとった場合、そのワンワードだけで1日に数万人のホームページ来訪者を獲得することも不可能ではありません。
そこまでいかなくても、ミドルワードクラスの複数キーワードでの検索上位を積み上げることにより、やはり1日数万人規模の来訪者を確保することが可能です。

検索ボリュームチェックツールを使用すれば、各キーワードの月間検索数の推測値を知ることができます。
例えば、「水族館」ワンワードで検索1位だった場合、月間で約100万人のホームページ来訪者を確保可能です。このように、月間100万PVクラスのキーワードをビッグワードと呼びます。

また、ミドルワードの「ラッコ」で検索1位だった場合、月間約10万人のホームページ来訪者を確保可能です。
ビッグワードやミドルワードは行動にはつながりにくいですが(なんとなく検索が大多数なので)、ビッグワードやミドルワードの検索上位をとることで、ほぼ半自動でコンバージョン率の高いニッチワード(例:ラッコどこで見れる・三重の水族館などなど)の検索上位を獲得できるのも大きなメリットです。
このように、SEOの効果は各種ツールを使わなければ効果が測定しにくいため、効果が目に見えるSNS(いいね!の数など)と比べておろそかにされがちですが、ホームページ流入数で考えると、SEOはSNSの100倍規模で流入を確保できる手段です。
※SNSは1投稿当たり多くても数千人の流入が限度であり、しかも効果はその日限りです。一方、SEOは一度検索上位をとってしまえば毎日安定して数万~数十万人の流入を得られます。

