検索エンジンの種類

「検索エンジン」とは、特定のウェブサイトやインターネット上の情報を、キーワードを使って効率的に探し出すシステムです。Google、Yahoo!、Bingなどが代表的な検索エンジンです。

検索エンジン市場ではGoogleが世界および日本で圧倒的なシェアを占めていますが、近年、Bing、Yahoo!、Yandexなどが緩やかにシェアを拡大しています。特に日本国内では、パソコンではBingのシェアが上昇傾向にあり、モバイルではYahoo!が一定のシェアを維持しているなど、プラットフォームや地域によって異なる傾向が見られます。

2025年現在での日本における検索エンジンシェア率(上位3位)は以下の通りです。

Google：80.7％

Yahoo!：9.39％

Bing：7.85％

なお、Yhoo!検索エンジンの中身は丸々Googleなので、事実上Google検索エンジンが約90％を占める独占市場となっています。

Bingはマイクロソフトedgeのデフォルト検索エンジンなので、パソコンからの検索で一定のシェアを保っています。

全検索数のなかでも圧倒的なのはモバイルからの検索で、アンドロイドスマホもアイフォンもデフォルトの検索エンジンはGoogleです。このため、Googleの1社独占状態が生まれています。

ですので、特定のキーワードで自社コンテンツが一般的に何位なのか、検索順位をパソコンで調べる場合のWEBブラウザは、マイクロソフトedgeではなくGoogleクローム(のシークレットモード)で検索するのが適切です。